第2章 *ひみつの…【神谷浩史】
神谷さんは優しく、私をソファへと倒した。
『んっ……』
キスしながら、するりと私のブラウスに手をかける。
『ああっ……』
いつのまにか露わになった下着の隙間から、硬くなったその頂きを指でなぞる。
期待していた通りの快感に、私は身をよじる。
『はぁっ…、神谷さん……っ』
私が名前を呼ぶと、彼はブラを丁寧に外し、私を見る。
「綺麗だよ、みくちゃん。」
そして愛しそうにその2つの実に触れる。
『そんなっ……恥ずかしいです………』
私は手で顔を隠す。
「可愛いよ」
神谷さんはそう言って片方の頂きを口に含んだ。
『あっ……!』
それだけで私は絶頂に達しそうになる。
「まだだめ。これからだよ?」
もう既にびしょびしょになったショーツに手を伸ばし、その隙間から手を入れる。
はちきれそうにまで膨れたその芽を、指でゆっくりとなぞる。
『やだっ…、なんか出ちゃうっ……!』
私のその言葉を聞いた神谷さんは、すぐさまショーツを剥ぎ取り、
その指のスピードを速める。
「いいよ、出しちゃえ。」
『ああああっ!!』
耳元で囁かれ、私は絶頂に達した。
私が出した液体を見下ろしながら笑う。
「たくさん潮吹いちゃって。そんなに良かったの?」
カプっと耳を甘噛みされ、私は再度腰を震わせる。
「これだけ濡れてたら、すぐ入っちゃいそうだねえ」
神谷さんも自身の服を脱ぎ、ゴムを出し準備を終わらせた。
「じゃ、入れるよ……」