• テキストサイズ

[HQ]SweetDrop

第6章 春と新しい日々


「お前ら、自分の名前見つかったら、席につけよ。予鈴なっだぞ。」

『っ!?す、すみません!』


話しているうちに、いつの間にか担任の先生が来ていて、いわれた。
自分の席に向かうと、隣の席の貴大は既にイスに座っていた。


「何、初日から怒られてんだよ。」

『そう思うなら、先生来る前に言ってくれればいいのにー。おかげで恥かいた。』

「俺のせいかよ。」

『まぁー半分はね!』

「おい。」



貴大にツッコミを入れられながら、新しいクラスの最後の1年間が始まった。

/ 116ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp