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[HQ]SweetDrop

第6章 春と新しい日々


※夜海

教室につくと、黒板に席順が張り出されていた。

私の席は
窓際の後ろから2番目。
しかも、隣は貴大で前に由紀。
まさに理想の席。

「やった!席近いね」
『だね!』

「そう言えば、今年は文化祭と体育祭と修学旅行もあるんだよねー!このクラスなら楽しくなりそうだね!」

うちの学校は体育祭は毎年あるけど、文化祭は一般の人も見に来れる大文化祭は3年に1回で、他は生徒や教師のみだけで行われる。

修学旅行も3年が行くことになっていて、本当忙しい年になりそう。

おまけに……


『そーだね、けど、最後には受験あるんだよねー。』

「ちょっとー嫌なこと思い出さないでよ。」

『いや、事実だし、少しは意識しないとさ。』



あ……そう言えば貴大は進路どうするんだろ。
この学校一応私立だし、大半は進学で大学とか行くけど…貴大も?
県外行くのかな……。

ってか、行事に受験に部活って…かなりハードじゃん…
大丈夫なの?



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