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【テニスの王子様】短編〜好きです〜
第5章 乙女と姫と【金色 小春】
お腹は痛く、重くなる一方で、走り出したらクラクラしてきた。
なんとか走り終え、授業は終わったものの、先生の授業終わりの話の後、立てなくなってしまった。
「夢子?」
みんな見てる。立たなきゃ。
そう思っても視界は霞む一方で、足に力が入らない。
やばい。
「平田ちゃん?どないしてん?」
私のあまり好きではない声を最後にプツンッと意識が切れた。
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