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【テニスの王子様】短編〜好きです〜

第2章 オモイオモワレフリフラレ【柳 蓮二】




ショーウィンドウに映った自分を見て思わず苦笑いが漏れる。

なんだかなぁ…
みんなでいたあの頃はあんなにも自分が輝いてたのにな…

「申し訳ない。電車が少し遅れて…
どうかしたのか?」

あの気だるかった朝、私は柳に連絡し、愚痴に付き合ってくれ、と呼び出した。

微笑みを浮かべつつ首を横に振り、お店へと歩いた。
私はうまく笑えているだろうか。




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