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星のカケラ【R18】

第6章 演技って大変……


僕は裕斗君の隣に正座して座りノートを覗き込む。
裕斗君は一瞬隠すような仕草を見せる。
そんな裕斗君の手を握り、

「僕にも手伝わせてください。僕のドラマなんで。」

「けど……これはお前に……それに、もう遅いしお前は寝るべきだ。」

「……眠れないので……お願いします、僕にも手伝わせてください……少しだけでいいので……」

少しでも裕斗君にお返しがしたかった。
台本読みのコツとか教えてくれたし……それに、倒れた僕をベッドに運んでくれた。

「……じゃあ、少しだけな。」

「はい!」

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