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星のカケラ【R18】

第5章 好きなんだ


瑞希side

僕は再び昼食に手をつける。
昼食用の弁当は番組から出されたもの。
どのおかずも美味しい!

パシャ

ん?パシャ?
見てみると圭君が写メを撮っていた。

「瑞希可愛いぃぃ!」

「ちょ、勝手に!!////」

携帯を奪って消そうと思ったけど身長が足りない……

「いいじゃん、可愛いからぁ!送信っと」

「送信!?送信って誰に?!」

「ファンの子♡」

「はぁ!?////」

自分の携帯で確認すると、圭君がSNSにさっきの写真を投稿していた。

『リハ後にご飯食べる瑞希♡可愛い(´ω`*)』

「な、何やってんですかぁァ!?////」

「おぉ!ハート増えてる!あ、メッセージまで!なになに……『小動物みたい!』『ほんとだ!可愛い!』『たくさん食べたら衣装入んなくなるよー(笑)』だって!」

「わぁ!もぉ!いちいち声にださなくていいです!!////」

「お前らなにやってんだ。急いで食べて準備するぞ。」

「ほーい」

「うぅ……はい……」

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