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星のカケラ【R18】

第3章 素直な気持ち


「うぅ……」

「瑞希、ドンマイ♪」

結局遅刻した。
今日は最悪。
本当にお腹痛くなってきたし……

「腰痛い……」ボソ……

「腰?練習しすぎとか?」

「え、いやー……う、うん!そうそう!////」

言っちゃ駄目!
親友でもこんな事言えない……

「……顔色悪いな……熱か?」

「ううん。熱はないよ。」

「うーん……何かあったなら相談しろよ。昨日の事とか……そう言えば何かわかった?」

「へっ!?ううん!特には……////」

「……さっきから顔赤いんだけど。」

やばい……隠せない……
仕事出来るかな……

「……お前、今日は午後から仕事だろ?ピシャっとしねぇとダメだぞ?」

頭を撫でられる……

「うん……」

大輝ってほんとに優しいな。
昔から僕を守ってくれるし、優しくしてくれるし。
大輝といると嫌な事も忘れる。
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