第3章 素直な気持ち
「はぁ……はぁ……」
駄目だ……頭がボーとしてる。
完全に力が入らない……
裕斗君が僕の腰を持つ。
やだ……なにすんの……
裕斗くん、下脱いでる……
まさかだとは思うけど……
「うあっ!////」
何か熱いのがお尻に当たってる……
やっぱそうだ……
どうにかして逃げないと……でも力が抜けてる……
それに、裕斗くんが怖い……
抵抗しようとすると手に力が入るから。
「やだ……だめ……それだけはだめ……お願いします……許して////」
謝る事しかできなかった。
もしかしたら、何か怒ってるのかもしれない……
けど……
「あ゛っ!?やだやだやだやだ!!い゛だい゛っ!!んぐっ////」
「声……おっきい……ちょっと黙ってて」
「んん……っ……////」
涙が流れ出てきた……
物凄く痛い……
それなのに……裕斗くんは中で何度も……
何度も何度も前後に動かした……
その度に奥に当たって……ゴツゴツと突かれているのを感じていた。
「ん……んむ……んん……っ……っ……////」
涙はひたすら流れ続けた……
「……っく!」
っ!? ビクッ!!
「ふぁ……あっ……ぁ……////」
中に……出された!?
奥の方に液体が注がれているのがわかった。
しかも結構な量……
「はぁ……瑞希……お前のことが好きだ……」
僕の記憶が途切れたのはその言葉が最後だった。