第3章 素直な気持ち
『人って酒飲むと本音が出るらしいぜ?』
大輝の言葉……
もしそれが本当なら?
さっきの裕斗くんの「好き」って言葉は本音?
いやでも、流石にこの状況は……っ!
「やだっ……やめてくださいっ!んぐっ////」
「……他のやつに聞こえるぞ?……」
口を塞がれた。
いつの間にか僕のネクタイで手も縛られていた。
全然気づかなかった……
もう……イッちゃう……
「んっ……ん゛ん゛っ!!////」
あ……やっちゃった……
どうしよ……
「はぁ……はぁ……はぅ?!////」
無理矢理うつ伏せにされお尻を触られる。
……っ!
そこは……
穴に指を入れられてるのが分かった。
気持ち悪い……
それに……痛い……
「いっ!!やだぁ!やめ!んっ!////」
「だから声大きいって……」
助け……呼ばなきゃ……
でも口塞がれてるから声でない……
それに、こんな姿……見られたくない……
「ん……ん゛////」
痛いのに……どんどん気持ちよくなっていく……
怖い……
っ!?!?ビクンっ!
なに……今の……体が……
「……ここか……」
「ん゛んん!!?////」ビクビク!!
さっきの場所をずっと攻められる……
何で……何これ……
……きも……ち……いい……
既に頭の中がグルグルして分からなくなっていた。
何かが頭の中で弾けた様な……噴出された様な感じ……