• テキストサイズ

星のカケラ【R18】

第3章 素直な気持ち


……家に帰りつきましたが……

「何ですか!?これは!?」

酒くっさ!!
え!?
皆、酒飲んでベロベロになってる……

大輝……僕が何もしなくても何故か大丈夫でした!!

「あーみずきぃ!おかえりなさぁい!へへ////」

「圭くん……飲み過ぎですよ……てか、青山さんにも酒は我慢って言われましたよね!?」

「いいのいいの、これは俺ら久しぶりのテレビ出演祝ってだからぁ////」

「いや、まだ放送されてませんから!」

もう……これ誰が片付けると思ってるんですか……
とりあえず……テーブルの上の缶とか片付けて1人ずつ部屋に寝かせよう。

と言うか……どんだけ飲んでるんですか……
1人3本以上飲まないとこんだけの数にはなりませんよね。

よし、テーブルも綺麗なったし……
まずはまだ若干意識のある圭くんから。

「ほら、部屋に行きますよ。」

「えー瑞希運んでくれんの?優しいねぇ……こんだけ可愛くて優しかったら俺、瑞希と結婚してあげてもいいよぉ、ふふ////」

「はいはい、冗談は辞めてください。」

圭くんは酔っても圭くんだ……
普段から素なんだ……

その次も真広くん、隼也くんと運んで行った。
2人は既に撃沈……

残るは……裕斗くん……
この人はさっきから起きてるのか寝てるのか分かりませんが……
ソファに座って俯いたまま動かない。
時々手に持ってる缶を口元に持っていく。

「ゆ、裕斗くん、部屋に行きますよ?」

「zzz……」

ね、寝てる!?

裕斗くんの手の缶を取り上げテーブルに置き、肩を貸しながら部屋まで運ぶ。

「着きましたよ。う、うわぁ!?」

僕までベッドの上に倒れてしまった。
僕下敷き……

「ん?瑞希?」

「あ、起きました?ごめんなさい、倒れてしまって……退いてもらっても?」

「……」

あれ?無視?

「……裕斗くん?(汗)」

「……やだ。」

へ?
/ 214ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp