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星のカケラ【R18】

第3章 素直な気持ち


「あ!酒飲ませるとか?」

「お酒!?」

「そう、人って酒飲むと本音出るらしいぜ?」

「あーよく聞くね……でも裕斗くん酒はあまり飲まなないらしい……」

「だったら尚更だよ!大丈夫だって!ちょっとした打ち上げみたいな感じで誘ってみれば!お前はまだ未成年だから駄目だぞ?」

「うん……やってみる……」

「よし、じゃあ、帰るか!」

大輝はブランコから降り僕に手を差し出す。
この光景……前にも見たことある……
確か小さかった時……泣いてた僕を大輝が慰めてくれた時だ。
それが大輝との出会いだったけ?
凄くあの時大輝がかっこよく見えたんだよな……

「そうだね……大輝。」

僕は手を取り、繋ぐ。
あったかい。
小学生に戻った気分。

そのまま僕達は家まで帰った。
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