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星のカケラ【R18】

第3章 素直な気持ち


いつもより早く朝起きて準備をする。
まだ車にも乗ってないのに緊張する。
うまく出来るかな……

「おはよ。」

ドキッ!

「お、おおおはようございます!!」

びっくりしたぁ!
全然裕斗君に気づかなかった。

「……どうかしたか?顔堅いぞ。」

「え、えっと……ちょっと緊張してて……」

ヤバい!顔に出てた!?

「……俺も行く。」

え?今なんと……俺も?

「行くって……」

「決まってんだろ?撮影現場。」

「でも青山さんもう来ますよ?!」

「準備くらいすぐ終わる。」

裕斗君が来たら余計緊張するんで!!
とは言えない……
裕斗君って何考えてるか分かんない。
僕って嫌われてるのかな?
でも結構優しいし……まぁ、言葉はキツいけど……
裕斗君の本音聞きたいな……


結局、裕斗君も一緒に行くことになった。
どうせ全員で撮影があるからって。

車の揺れとともに僕の緊張は高まっていった。
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