第2章 NEW START!
大輝が携帯を触りだした。
「大輝……ごめんね。」
「……俺はお前の家族じゃないからお前の家族が賛成してくれたんならいいと思う。それにお前が本気でやりたいって思うなら……」
大輝が携帯の画面をこっちに向ける。
そこには『ファン会員登録完了』の文字……
これって……
「お前を全力で応援する。親友として。それに……」
?
顔が真っ赤になってる……
「俺、お前のファンになっちまったし……////」
「……ほんと!?」
「マジだよ!お前のせいで!////」
「ありがと……ありがとう!大輝!大好き!!////」
「っ!////」
思わず、大輝に抱きついてしまった。
だって凄く嬉しいんだもん。
「よかったよかった。」
隼也君たちが安心したように眉を下げた。
「お母さん、お姉さん。これからよろしくお願いします!」
「「「お願いします」」」
挨拶を終えて僕達は家に帰ることにした。