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星のカケラ【R18】

第2章 NEW START!


ふぅ、サッパリした。
確か次は……

「真広さ……くん!次お風呂良いですよ。」

「おー。」

僕は階段を上がりバルコニーに向かう。
ここはとても広くてテーブルや椅子が置いてある。
ここから見える夜景、星が綺麗で必ずお風呂上がりはここに来る。

今日は風が気持ちいい……

「……風邪ひくぞ。」

星を眺めていると後ろから声をかけられた。
裕斗くんだ。
髪はもう乾いてる。

「あっ!はい!ごめんなさい!」

「なんで謝るんだ?」

「いや……ごめんなさい……」

何か裕斗くんといると緊張する。
裕斗くんが隣にきた。
裕斗くんと並ぶとさらに身長の低さが分かる。

「お前、夜景とか星とか好きなのか?」

「まぁ……綺麗だし……落ち着きます。」

「……そうか……お前、あまり無理すんなよ。まだ高校生なんだ。朝のランニングもいいと思うがたまには休んだ方がいい。最近顔色もあまり良くないしな。」

「え……」

そんなに……?
ランニングの事知ってたんだ……
皆まだ寝てると思ってたんだけど。

「じゃあな。しっかり寝ろよ。」

「お、おやすみなさい!」

裕斗くんは何も言わずに部屋に戻って行った。



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