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星のカケラ【R18】

第2章 NEW START!



今日からライブまで1週間、ランニングは辞めておいた。
裕斗くんと大輝にも顔色悪いって言われたから……
けど……

「早く起きてしまった……」

流石に癖がついたのかも……
暇だな……何しよう……

そうだ!朝ごはんでも作ろうかな!
いつもは隼也くんが作ってくれてるからたまには僕がしてもいいよね。
申し訳ないし。

キッチンに行って冷蔵庫を覗く。
何でも揃ってるんだな……ここ。
何にしようかな……

パン、卵、牛乳……この材料で……
あと、サラダも作った方がいいかな。

「おはよー……あれ、瑞希何してんの?」

圭くんが寝癖つけて起きて来た。

「おはようございます。朝ごはんをと思って……」

「おーっ!これ瑞希が作ったの!?美味そー!」

圭くんが涎を垂らしながら見つめる。

「圭くん、フレンチトーストとか大丈夫ですか?」

「俺何でも食べるよ!フレンチトーストかぁ……久しぶりに食うかもな……」

その後も隼也くん、真広くん、裕斗くんが起きて来た。

「え?!瑞希が?!ごめん、俺の役割なのに……」

「役割とかそんな!一緒に住んでるんだし、僕にもさせて下さい!」

「いただきまーす!」

圭くんがひと口食べる。

「うまー!瑞希上手だな!」

「本当ですか!?ありがとうございます!」

あ、裕斗くんも食べてる……

「……うまい……」

よかった……
あれ?何で僕裕斗くん気にしてんの?!

「?瑞希、顔赤い。」

「へ?!そうですか!?どうしちゃったんだろ、あはは(汗)」

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