第12章 パズルピース
瑞希side
目が覚めると裕斗君の部屋だった。
もう来ちゃったんだ・・・今日が・・・
「おはよう、裕斗・・・」
「おはよー、瑞希(笑)」
「裕斗君じゃない!?!?////」
圭君がニコニコして寝転がっていた。
慌てて体を隠す。
「あーもう見ちゃったからいいよ。」
「見たって何を!?////」
首元を指で指して、「ここ」っと圭君が指摘した。
「いやーここだけじゃないけど・・・身体中だったよ?キスマーク。」
「うぅ・・・」
「かなり熱々だったみたいだね。」
「ま、まぁ・・・////」
「ふーん・・・ライブに備えないと。瑞希も早く準備しなよー。」
そう言って手をヒラヒラとさせ、出ていった。