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星のカケラ【R18】

第10章 忍び寄る影


気持ち悪い……
やめて欲しいのに……少しでも抗ったら僕は……

「んふ……ん……////」

声を出さない様に自分の手で口を塞ぐ。
それでもやっぱり声は漏れてしまう。

「瑞希君……そろそろ入れていいかな?」

後ろを解されながら耳元で話しかけられる。
耳に息がかかる度にゾクゾクとしてしまう。
その質問に答えるように、顔を一生懸命横に降った。

「どうして?もう我慢出来ないよ。瑞希君もそうなんじゃないの?」

僕のも勃っていた。

そんな……

男性はニヤリと笑い、僕を無理やり壁に後ろ向きに押し付けた。
そして、少しお尻が上がる。
動けない。

「や……やめてください……お願いします……許してください……////」

「別に怒ってないよ。でもね、ここまで来たらするしかないよね。」

「っあ゛!?////」

穴に入っていく。
そんな……

「うっ……あっ……んん……////」

声を押し殺すけど、どうしても出てしまう。

「瑞希君……繋がってるよ。これでもう僕たちはずっと一緒に居られるね。」

「んふ……ん……////」

中で前後に動いているのがわかった。
それが丁度気持ちがいい所に当たり、声が漏れる。

その間は裕斗君の顔が思い浮かんでいた。

裕斗君……助けて……

そう思う度に涙が溢れ出てきた。
お尻の痛みがさらに増した。
音も激しくなってきた。

もう耐えれない……
僕も感じすぎて、精液が垂れ流れてきた。

僕はもう諦めかけようとしていた。
この人のしたいままにさせよう……
そう思っていた。

「瑞希っ!!?」

その声の主は……

「ゆう……と……くん……たす……け……////」

裕斗君の顔は真っ青になっていた。
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