第9章 僕の好きな人は……
瑞希side
体が熱い。
ダンスした後みたいに息も上がる。
下半身に若干の痛みを感じながらも少し気持ちよくなっていた。
何で……?
目を開けると目の前には尚哉君がいた。
「ん……っ!?!?////」
「やぁ……瑞希君。起きたんだ……」
「いっ!やめてください!!痛いです!!あっ!?////」
何で……こんな……いくら好きだからって……
僕は抑えられた状態で犯されていた。
痛い……
驚きと痛みで涙が流れ出てきた。
踠き何とかして逃れようと暴れたけどびくともせず、
ただ腕がバタバタと動くだけだった。
逃げられない……
そう確信した僕は諦め、されるがままになるしかなかった。
「あっ……ん……はぅ……////」
「本当にそんな声で喘ぐんだ。……演技じゃなかったんだ……誰を想像してたのかな?」
「ひっ……らめ……もぅ……////」
「イきなよ。」
「うぅ……////」
どうしよ……
イっちゃった……
尚哉君から注がれた白い液体が、ヒクヒクとしながら中から垂れ流れてくる。
「あ……あぅ……うっ!?!?////」
再び中に入れられ掻き回される。
さっき出されたばっかなのに……
僕の中はぐちょぐちょと言いながら抵抗することも出来ずに奥を突かれていた。