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星のカケラ【R18】

第9章 僕の好きな人は……


瑞希side

尚哉君にご飯に誘われ、僕も一緒に行く事になった。

「瑞希君って本当に食べるんだ……こんな細いのに。」

「まぁ……少しは控えようって思ってるんですけどね////」

「いいじゃん、いっぱい食べたがいいよ。高校生なんだし。」

ここの居酒屋……すごい数の有名人のサインがある。
やっぱ美味しいからかな。
お客さんも沢山いる。
個室にしてもらえてよかった。

「……瑞希君、恋人いるんだね。」

「え、いや……今は……ちょっと////」

「え?もしかして喧嘩しちゃってる感じ?」

「喧嘩ではないんですけど……距離を置いてて……」

「ふーん……じゃあ、その首のは?」

何でこんなに聞いてくるんだろ……

「……昨日……色々あって……その……無理矢理されたって感じです////」

僕も僕で答えすぎ……

でもそれ以上、尚哉君が聞いてくることは無かった。
その後は仕事の話とかをした。

時間は10時前になっていた。


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