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星のカケラ【R18】

第8章 恋人らしい事


顔に眩しい光が当たり目が覚める。
僕の部屋じゃない……
あのまま寝ちゃったのかな。
腰の痛みが前回より酷くて立てないくらいだった。
お腹も痛い。

扉が開き裕斗君がお茶を持って来た。

「おはよう。体大丈夫か?」

「おはよう。ちょっとお腹と腰が痛いかな。」

「……ごめん、ちょっとやりすぎた。」

そう言ってベッドに座り込む僕の隣に座り暖かいお茶をくれた。

「いいよ。裕斗君の言う事を聞かなかった僕が悪いから。僕こそ信じなくてごめん。」

裕斗君がくれたお茶をひと口飲み体を温める。
よく考えたら今裸……

「どうした?顔が赤いぞ?」

「うっ……いや……昨日の事思い出して恥ずかしくなっちゃった……////」

「そんな事ねぇよ。可愛かった。」

僕を抱きしめて耳元で囁く。
擽ったい。
また顔が赤くなる。

「仕事だろ?朝ご飯作ってるから服着て下に来い。」

「皆は?」

「昨日から収録行ってる。昼頃帰ってくるらしい。」

「そっか、ありがとう。」

あれ……何か本当の恋人同士みたい……

それが嬉しくて自然と笑みが零れる。
やっと恋人らしい事できたかも。


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