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星のカケラ【R18】

第8章 恋人らしい事


「あっ……ゆうとくん……イっちゃう……あっ////」

我慢出来なくなってしまって勢いよく出してしまった。
一気に力が抜ける。
さっきまで痛かったのに、気持ちよくなってしまった。
奥を突かれる度に声が漏れてしまっていた。

「瑞希……可愛い……」

「ゆうとくん……////」

裕斗君は僕に熱いキスをしてきた。
僕も自分から舌を絡めた。
キスだけで興奮しちゃってる。

「んっ……ふっ……////」

裕斗君の腰の動きが速くなる。
それが凄く気持ちよくて、キスまで激しくなる。

「ゆうとくんっ……好き……////」

「俺もだ……っ!」

「あっ……////」

もう僕の中には入りきれないくらいの精液が溜まって、溢れ出てきた。

「おなかいっぱいになっちゃった……」

「妊娠してるみたいだな。」

「……僕男だから子供できないよ。」

「……そうだな。」

裕斗君が少し悲しそうな顔になった。

「……子供欲しい?」

「いや、そうじゃない。」

「……じゃあなに?」

「……もし、俺らの関係がバレたら確実に反対される。けど、子供ができればデキ婚で反対押し切って結婚出来るなって……芸能界では多いらしい。無理矢理子供作って結婚するのは。」

「そっか……」

僕が女の人だったら悩まずに済むのに……
裕斗君にも迷惑かけてるのかも。

裕斗君が僕の隣に横たわり力強く抱きしめる。

「それでも、俺はお前が好きだ。男でも構わない。反対されても離れねぇ。だから、変に悩むなよ。」

「……うん。裕斗君、大好きだよ。」

「俺の方がもっと好きだ。」

裕斗君はどんな僕でも愛してくれる。
僕が女だったらとか考えない。
今の僕を愛してくれてるんだ。

例え女だったとしてもきっと愛してくれたと思うから。
僕はもう悩まないと決めた。
精一杯、この愛を受け止めていく。
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