第8章 恋人らしい事
何か……擽ったい……
でも気持ちいい……誰……?
『瑞希……』
この声は裕斗君?
何やってるの?
擽ったい……やっ……////
あ……////
裕斗君とこんな事するのは久しぶりで……嬉しいけど……
怖い……
息が荒くなっていく。
頭に手を置かれ撫でられる。
あれ?
この手……裕斗君じゃない……
懐かしい……暖かい手……
ゆっくりと目を開く。
「っ!?大輝……あっ////」
「瑞希……」
上半身が裸状態で大輝が上に乗っていた。
体中を触られていて暑くなっていた。
「や……だ……やめて////」
抵抗しようと手を動かす。
けど、両手抑えられて動けない……
「ん……なんで……こんな事////」
「……好きだ……////」
何言ってるの……好き?
「お願い……離して……あっ////」
どうしよ……裕斗君の言う事……本当だった……
聞いておけばよかった……
ごめん……裕斗君……