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星のカケラ【R18】

第8章 恋人らしい事


大輝side

飯を食って瑞希を起こそうと部屋に戻った。

久しぶりに遊んだ気がする。
チョコも喜んでもらえた。

瑞希が眠る隣に座り、髪を撫でる。
柔らかい。
昔からよく頭を撫でてたけど、本当にサラサラしてる。
女の子みたいに。

こんなにぐっすり寝て……やっぱり普段寝れてねぇんじゃないか?
仕事が休みでも学校来て、しっかり勉強して帰るし。
ドラムの練習とかしてるし。
休みの日ぐらいちゃんと休めよな。
どうせ、ダンスの練習とか歌の練習とかもしてるんだろ。

「瑞希……そろそろ起きろ。」

「んー……」

また眠ってしまった。
相当疲れてるんだろ。

ほんと……可愛すぎ……
無防備すぎるだろ。
腹見えてるし……
俺はお前の事が好きなんだよ。
こんな格好で寝られたら理性なんて保てるかよ。

駄目なのは分かってる。
何度も諦めようとした。
諦めていた……はずだった。

けど……流石に我慢出来ねぇよ。

「早く気づけ……////」

俺はもう投げやりになって、瑞希にキスしていた。
それだけじゃ足りなくて、服を脱がせ首筋や腹にも唇を当てていた。

ここまでされたら、鈍感な瑞希でも気づくだろう。

瑞希は寝ながらも感じているのか、声を漏らしていた。
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