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星のカケラ【R18】

第8章 恋人らしい事


「……はっ!」

しまった!
寝てた!!

時計の針は2時を示す。

最悪だ……
勉強中に寝るなんて……
あれ……毛布が掛けてある……
裕斗くんかな……

寒いし一旦お風呂に入る事にした。
まだ少しぼーっとしてる。
流石にお風呂入ったらめが覚めるよね?
逆に眠くなるかな?

「ふぁ〜……早く入ろ……」

欠伸が止まらない。
服を脱ぎ、浴室の扉を開ける。

「ふぅ……ん?」

「……?」

「へ!?裕斗くん!?////」

裕斗くんがお風呂に浸かっていた。
わぁ……入ってたんだ……
全然気づかなかった。
寝ぼけ過ぎだ……僕。

「ご、ごめんなさい!!出直します!////」

お風呂場から出ようと扉に手をかけた。

「入れよ。もう皆寝てるし、一緒に入ってもいいだろ。」

「いや……それは……////」

「……何か気にしてるのか?俺は構わねぇから。」

いやいや!!
僕がゆっくり出来ないんです!!

「それに、お前と色々話したい。中々時間が取れないし、こんな時くらいいいだろ?」

……それもそうだよね。
僕だって少しでも一緒にいたい。

「うん。」

僕も身体と頭を洗い上げて裕斗くんの隣に入る。
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