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黒い羽根の天使…【ONE PIECE】

第6章 ※焦らす唇(微裏)



「…」
ローはわざと息がかかるように耳元で言った
そして昨日の行為を思い出させるようにそのまま耳元を舐める

「ひゃっ、…っ、」

の口からは自然と声が漏れた
その声を合図にローは頬にキスをすると首筋まで舌を這わす
そのまま鎖骨に吸い付くように唇を押し付けた
ローが顔を離すとの鎖骨には赤い印が残る
呼吸が荒ぐだがローは何事も無かったかのようにグラスの酒を喉に流し込んだ

(まただ…)

昨日と同様、曖昧なキスで終わるローの行為にの身体はもどかしくて熱を帯びる

涼しい顔で酒を飲むローを見つめると
その視線に気付いたのか紅く染まるに満足そうにローが言う

「今日俺が来るまで何を考えてた…」

「…え、っと…それは。」
そう言われるとはローの事ばかり考えていた自分に気付く

「ここに欲しいと思わなかったか?」
ローはニヤリと笑うともう一度唇を指でなぞる

その瞬間ドクンッと心臓が跳ねた…
どうして唇にキスされないのか、、そればかり考えていた自分が恥ずかしくなる

「図星だな。」


何も言い返せない
図星だと言われればそうかもしれないが
自分は毎日こうして沢山の男性を相手にしてきたはず
こんなに自分の感情を掻き乱されるのは初めてだが
やはりプライドが許さない


「い、いえ…
いつも通り仕事をこなしました。」


「…………」


思わずついてしまった嘘…
それは自分のプライドを少しでも守るため

ローは黙り込むが

「そうか。
てめェは以外と頑固な女らしぃ
ますます興味が湧いた。」


そう言うと強引にを押し倒し
そのまま唇を奪った



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