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強制連行時空旅行(双星の陰陽師R-20)

第19章 アヒルさんボートも意外と酔う


理奈(大丈夫。寝てる。寝てる。意識ない。そう。彼は死んでる!)

心の中で言い聞かせぎゅっと目を瞑り

チュッー

頬にキスをする。
スッと離れるとまだ目を瞑ったままの清弦がいた。

理奈「ふ・・・ふふふ。まるで屍。良かった。起きなくて。チョロいチョロい。さて行こうかね。」

出て行こうと取っ手を掴み引く。




理奈「あっれぇ?おかしいな。」

びくともせず動かない。
改めて戸を確認すると右上に手が見える。

理奈「・・・ま・・さ・・か。」

ギシギシと軋みそうな位ぎこちなくゆっくりと振り替えると


清弦「まさか。これで終わりじゃぁ~、ねぇよなぁ~?」

黒い笑みを浮かべこちらを見下す清弦の姿があった。

清弦「人を屍だのぉ~?チョロいだのぉ~?散々言ってくれたなぁ~?覚悟はぁ出来てんだろぉなぁ~?」

理奈「出来てません!」

そう言い固まる理奈の腰に素早く左腕を回すとぐいっと理奈を引き寄せる。

清弦「キスはなぁ~。こうすんだよ。」

口角を合わせると舌を絡めとる。
ガツガツしたキスなのに繊細で息苦しい。
舌を弄び口内を舐めまわす。
再び口角を変えると頬の裏を舌で愛撫する。


清弦「舌・・・出せ。」

はぁはぁと呼吸する理奈に命令する。

理奈「?」

訳も分からず出すと。

清弦「小せぇ舌だなぁ。」

そう言いペロペロと舐め始める。

理奈「ん・・・んん。」

ちらりと目を少し開くと清弦と目が合う。

清弦「今から目ぇ閉じたらお仕置きだぁ~。嫌なら開いとけぇ~。」

そう言うと理奈の舌を自分の口の中へと入れフェラチオでもするかの様に唇で撫でる。

清弦の執拗な愛撫に翻弄され恥ずかしさの余りぎゅっと目を閉じる。


カクンー


力が入らなくなり体が下がる。

清弦「なんだぁ~?キスだけで腰抜かしたのかぁ~?だらしねぇ~。こっちはそうとう我慢させられたんだぁ~。最後まで付き合って貰うからな?」

ポーチとワンピースを脱がせると床へゴロリと寝かせる。

耳元で

清弦「目ぇ瞑っただろぉ~。お仕置きだぁ。次瞑ったら公開セックスだからなぁ~。誰に何されてんのか絶対見てろよぉ~。」

いつもより低い声にぞくりと体が反応する。
それと同時に絶対に目を閉じてはいけないと。
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