第9章 でっかい風呂って暖まるよね。
暫くしてー
憲剛「風呂風呂~♪」
ガラリと引き戸を開け楽しそうに脱衣場へと入ってきた。が、
憲剛「・・・ん!?」
理奈を見つけ固まる。
が、気持ち良さそうに眠る彼女と廻り続ける洗濯機、『男』のプレートが消えていた事を思い出す。
憲剛(どうやら故意的ではないようだな)
だからと言ってそのままにしておくのも心許ない。
憲剛(・・・起こすか。)
近いて肩を揺する。
憲剛「おい。」
思いきって肩を揺する。身体も冷えきって冷たくなっている。
憲剛「全く・・いつから寝てたんだ。・・・おい!」
もう少し強めに揺すると
理奈「・・・んっ。」
小さな声をだし寝返りを打つ。
憲剛「なっ!」
憲剛の顔がみるみる紅くなっていく。
小さなフェイスタオルを1枚掛けていただけの理奈。
寝返りと共にハラリと落ちる。
まじまじと見るとそこには幼さと色気が混じった一糸纏わぬ姿があった。
幼い顔立ちに長い睫毛、ぽてっとした小さな唇からはちらりと小さな舌が見える。胸は大きすぎずだからと言って小さいわけでもない。桜色をした小ぶりの乳首に大人っぽい括れ、申し訳程度に柔らかく生えた毛に幼さを感じるがそこから覗く割れ目が堪らなくエロい。すらりと伸びた足は透明感があり大人らしさはあるが華奢な身体と伸長がまた幼さを表している。
ごくりと自分の唾を呑み込む音が聞こえる。
憲剛「・・起きねぇなら食っちまうぞ。」
ぽつりと呟き首筋に顔を埋める。
シャンプーの独特の甘さとまだ濡れた髪がより一層憲剛を加速させる。
ペロッー
一舐めするが少し声が漏れただけで起きる気配がない。
憲剛「やべっ。興奮する。」