第8章 はい。指令出しまぁす。
無言でじっと勘九郎を見ていたがニッと笑うと
天馬「じゃぁな。エロ子!今度は番犬の居ない時にしてやるよ。」
そう言うと出ていった。
勘九郎「・・・ふぅ。本当に変な事になったっスね。ただ、一人で外出歩くと大変な事になるって、良い教訓になったんじゃないっスか?」
理奈「そうね。・・・精神的にも肉体的にも疲れた。お腹空いた。眠たい。お風呂・・・。」
欲求が半端ない。
勘九郎が苦笑いをすると
勘九郎「まず俺の部屋行くっスよ。」
理奈「うす。」
部屋を出ると窓の外はもう真っ暗。大人しくしていた方が良さそうだ。勘九郎の後ろをぐったりしながら付いていった。