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強制連行時空旅行(双星の陰陽師R-20)

第28章 毎回思うが受け渡し雑!


細道を歩き一軒の店に入ると

店主「おや?勘九郎様!お久しぶりです。今日は彼女さんもご一緒で?」

勘九郎「お久しぶりっス~。そっスよ。でも内緒にしててくださいね。本土からの子なんで。」

店主「やっぱり見たことない子だと思ったんですよ。俺、口は固いんで任せてください。ささっ。こちらへ。」

個室へと案内される。

理奈「様だって。やっぱり院長先生は違うね。」

勘九郎「あぁ。そっちっスか。・・十二天将は島で知らない人は居ないっスから。」

頬杖を付き対面側に座った理奈の頬を軽く摘まむ。

勘九郎「普通そっちより彼女って言われた方を気にして欲しいっス~。」

理奈「むい。」

勘九郎の手を頬から離すと勘九郎が苦笑いする。

勘九郎「まぁ理奈らしいっスけどね。・・ほら。何にするっスか?」

メニューを出される。

勘九郎「ここは海鮮が有名な店で。」

理奈「へぇ~。じゃあ肉っ!!」

にこりと笑う理奈に力が抜ける。

勘九郎「ははっ。・・まぁ、好きなの食えば良いっスよ。」

理奈「肉好きだもん♪勘九郎決まった?」

勘九郎「ん。ああ。大丈夫っスよ。」

理奈「ほいじゃあ呼ぶよ~。」

呼び出しボタンを押せばすぐに店主が現れた。






理奈「はぁ。食ったわ!ご馳走さまでした。」

勘九郎ににこりと笑い礼を言う。

勘九郎「良いっスよ。」


RRRRRR―


外へ出ると勘九郎の携帯が鳴る

勘九郎「・・・はぁ。」

ため息を吐き嫌そうに通話ボタンを押し相手と話す。

理奈(暇だにゃあ。)

勘九郎の通話中キョロキョロと辺りを見渡す。

理奈「あっ!」

突如として走り出す。
後ろから飛びかかろうとすれば相手が気付き、米神辺りをがっしりと抑えられた。

理奈「んぎゃぁあ!痛ってぇ!」

余計に暴れる。
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