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強制連行時空旅行(双星の陰陽師R-20)

第27章 討伐・ミッション・婆娑羅ストライク


霊譜を取り出し

理奈「凱包業羅 求急如律令!・・・んふぅん?あれぇ?」

きちんと掛からず首を傾げる。

婆娑羅「ねぇ。これで終わり?終わりなの?まだ足りないわぁ!」

強烈な蹴りが腹に入り遠くに飛んでいく。

理奈「ぐぁっ!・・バッ・バハムート!」

飛ばされながらも咄嗟に名前を喚ぶ。

丸く開かれたワープゲートから出てきた爪が未だ宙を転げまわる理奈を捕まえる。

理奈「間一髪?」

口から吐き出した血をぬぐう。

婆娑羅「あらぁ。面白そうなペット。・・あたしも乗せてぇ!!」

こちらに向かって走ってくる。

理奈「行くよ!レーザーキャノン!」

口から光の巨大な筋が現れ一帯から爆炎が上がる。


婆娑羅「当たらなきゃ意味ないのよ。」

間を掻い潜りバハムートの前に立ちはだかる。

理奈「突風!」

翼を仰ぎ風を起こすと婆娑羅との間に距離とる。
空へとどんどん昇ると

理奈「グラビデ!」

バハムートの口先に出来た黒い塊を飛んで間合いを詰めてきた婆娑羅に投げ付ける。

婆娑羅「ぐはぁっ・・・。」

下へと落下する。

理奈「はぁはぁ・・やった・・?」

動かない婆娑羅を見下ろす。


婆娑羅「良くも・・良くもあたしを殴ったわねぇ!!あたしの大事な肌を!!!許さない!許さないわ!」

婆娑羅「ナウマクサウダン・・・」

理奈「婆娑羅も使える系なのね・・・。くそっ!」

どんどんと疲労が増していくがそんなこと言っていられない。

理奈「あっちぃ!」

炎がこちらへと向かってくる。逃げなければ。
岩をかけ登りかわすと

理奈「ウォタガ!」

腕を突きだし水が現れブシュブシュと音を立て鎮静していく。

理奈「バハムート解除」

出しているだけでもどんどんマジックポイントを消費しているのに技まで出せばはっきり言って辛い。

理奈「リフレク」

キラキラとした粉が理奈の回りを覆う。

婆娑羅「なにそれ?あたしに美で対抗しようとしてるの?」

バカにされればカチンとくる。

理奈「うるせぇ!物理攻撃対処です~!・・・あ。」

乗せられて話した事に後悔する。

婆娑羅「ご忠告どうも~♪じゃあ燃やせば問題ないのね~♪」

きゃはきゃはと悦び炎を撒き散らす。
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