第9章 乱離骨灰【ラリコハイ】

そして何かを思い付いた様子でその場を離れ、文筥からあの張型を取り出すとそれを持って再びの前へ立つ。

「……
　貴様に喰われたいと此奴がひくついている。
　………出来るな？」

そう言って無造作に夜着を脱ぎ捨てた信長様の股間では一物が雄々しく屹立していた。

その先端をの目前に突き付けると、こくんと頷いたは膝立ちになり躊躇う事無く口に含む。

「舌を使って………
　そうだ、。
　くっ………上手いぞ。」

の小さな口では信長様の立派過ぎる一物の全てを含み切れず、中程迄を咥内で扱いては根元に舌を這わす……

それを何度も繰り返し、気が付けば信長様の呼吸も乱れ始めていた。

「はっ……堪らぬわ。
　俺をここ迄、悦がらせるとは……
　褒美をやらねばなるまい。」

信長様は手に持ったままであった張型を、ぽんと俺の膝上に投げて寄こし

「分かるな……光秀。」

低い声で俺を操る。

俺は一度だけこくりと喉を鳴らし、じりっとの背後に近付くと

「……脚を、開け。」

その耳元で甘く囁いた。

の身体がぴくりと弾み、俺を意識しているのは分かったが脚は閉じたままだ。

だが自身の一物をしゃぶり続けるの頭をそっと撫でながら

「……
　言う事を聞け。」

信長様が優しく促すと、の膝は他愛も無く左右に割れた。

口には信長様を含み、秘部にはこの太い張型が埋まる……

は一体どんな媚態を見せてくれるのだろう。

それを想像しただけで、俺の身体も明らかに反応を示し出した。