完結
[ID] 44512
[作者] 久遠[概要] 泥中之蓮~イケメン戦国~続編。明智光秀メインのR18作品になります。
[ジャンル] 二次元[ページ数] 87
[PV数] 332532PV
[しおりの数] 449
[作品公開日] 2017-09-26
[最終更新日] 2017-12-27 22:53
[拍手] 857
[ランキング]
総合 | 1638位 (過去最高 87位) |
昨日 | 1740位 |
[ピックアップ] 7回
[作品説明]無明之闇【ムミョウーノーヤミ】
煩悩にさまよって悟りを開けない状態のこと。
邪見、俗念などに妨げられて真理を知ることが出来ない様。
「許せ……許してくれ。
頼むから今宵だけは
俺の指で……
俺の舌で……
俺の全てで……
果てて見せてくれ。」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
泥中之蓮~イケメン戦国~の続編です。
アンケートにて皆様にお選び頂いた明智光秀が
織田信長と愛し合うヒロインを狂おしく求める物語になります。
ドリーム機能を導入しています。
お好きな名前を設定してお楽しみ下さい。
[
レビュー]
[評価]★★★★★
久遠様
レビュー、失礼いたします。
本日のピックアップを受けて初めてこのお話を拝見いたしました。
決して甘い綿菓子のような恋物語ではありません。それどころか、悲痛な展開に何度も手が止まりそうになりました。
しかし、それにも関わらず、本を閉じることができないのです。続きが気になる。それだけではありません。愛が故の悲壮な美しさ。光秀さん、信長様、そして姫様、それぞれが抱く不確かでありながら、何よりも深く確かな愛情の交錯。そこから紡ぎ出される結末に読む手が、そして私自身の感情が導かれていくような心地がしたのです。気がつけば、涙が伝うばかり。
本当に素晴らしい作品に出会えたことに心から感謝致します。
[投稿者] レモン[投稿日] 2019-03-05 05:23 [評価]★★★★★
読み終えたのは前回のれびゅうを書いてすぐのこと。
今まで静かにしていたのはなんとレビュっていいのか分からなかったから。時間が経っても頭から消えていかないお話を、反芻して自分なりの解釈で文字にしていいものか悩んだのです。
私には辛すぎて言葉が選べなかったのです。
それでもひとつだけ、私の解釈として浮かんだのは主君はヒーローをインシュアランスにしたのではないか…と。もしも自分に何かあった時に、ヒロインを守ってくれるのは彼しかいないのだと。守り通せたのかは神のみぞ知るところですが、ヒーローの忠誠心と愛と決意は本物だったのだと、最後の最後に読み手は知るのです。
目一杯の愛を感謝を込めて。
こじら
[投稿者] [投稿日] 2018-06-23 09:13 [評価]★★★★★
第7章に寄せて。
捌號さん満を持しての登場。
話の流れに平穏をもたらし、切れ者具合が佇まいから判断できるという秀逸な男。
自らがヒロインの目に触れることを心のどこかで望み、そして怖れ、ヒロインを思えばこそ織田との繋がりをぞんざいに扱わない。独断の判断もヒロインを思えばこそであり、みっつーとの睦ごと、ヒロインに向ける熱を知ったからこそ、主君が帰らなくてもみっつーがいれば…と考えたのか
たとえ思い出してもらえなくても
いや、思い出さないほうがいい
葛藤の末の夢芝居、幸多かれと望み、悲しみに挨拶をして去りゆく影。
わきまえている。だから余計切ない…彼に幸せが訪れますよう、切に祈ります
[投稿者] [投稿日] 2018-06-05 21:47 この小説のURL
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