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rain of teardrop【黒バス/ジャバ】

第10章 teardrop afterⅡ-3



「ハ・・・!やっぱ最高だな・・・たまんねえぜ、おまえのフェラは」

「ん、ッ・・・」

「他の女とヤッてても、最近はどうもイマイチにしか感じねえ・・・おまえの口にしかもう出したくねえよ・・名無し」

「ふ・・・、ん!!・・ッ――ン・・っ」

「・・・まあそう言いながら、今はカオにかけてえ気分になっちまったけどな・・・ハハッ・・・!」

「!・・・やだ・・、っぐ・・んん・・」

「そういうわけだ・・・出すぜ?ほーらお願いはどうした?!やだじゃねえよな?!」


名無しが度重なるシルバーからの凌辱を浴びるときによく感じていたのは、彼が饒舌だということ。
自信に満ち、傲慢さに溢れ、漏れることなく高いであろう自尊心はしっかりと塊として彼に付いて回っている。
恐らくは気分屋な部分もあっただろう、だから逆上させないように振舞ってもおり、名無しの心が休まることはなかった。

彼女の気持ちが形となって目の前にあるとすれば、きっと痕が残りすぎて、これ以上は傷も付かないだろう。
品性を欠く発言と共に、醜悪に笑われる。

舌の上でシルバーの体液が先走って、漏れた体液がこれからまだ量を増し、更に出されるのかと思うと憂鬱が押し寄せた。

名無しは虚ろな目をして、やむを得ず口元を脱力させた。


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