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rain of teardrop【黒バス/ジャバ】

第1章 rain of teardrop



「コイツ・・・またバラしやがって・・・。まあ、おまえの名前を出してるオレもオレか。ハッ・・・」


名無しが抵抗しようがそうでなかろうが、シルバー達がやることは彼女を標的に絞った時点ではじめから決まっている。

抗えば取り押さえながら組み敷き、そうでなければ楽に犯すことが可能なだけ。

実にシンプルな二択の中、今は後者に甘んじていた。


シルバーは律動を絶やすことのないまま、名無しのトップスとスカートを捲り上げ、肌を露出させそれを大きな手で何度も弄った。

愛情なんてこれっぽっちもない、ただ手のひらをべったりと腹や首筋になすり付けたり、ブラジャーを剥ぎ、露わにさせた肉感の良い胸を鷲掴む。

ただここで彼に変化があったのは、その手のひらが味わっていた、名無しの肌の感触がとても滑らかだったこと。
僅かな車内の灯りの下でも、照らされた彼女のそれは白く、透き通ってシルバー達に映っていた。

進行形で性交を行っていても、身体が疼き、生唾がじわりと滲む。

単刀直入に言えば、ただ犯すだけだったそこに、別のテイストを加えたいという欲望が、シルバーを含めたその場全員に生まれていたのだ。


「ハハ・・・コッチの滑りの好さに流されて、つい口も滑っちまったよ・・・おまえがうまい具合に濡らしちまうから!」


「ん・・・ッ、ぅ・・・」


「アー・・・だからもう、目隠しの意味もねえよな?取っちまうか・・・!」


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