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rain of teardrop【黒バス/ジャバ】

第9章 teardrop afterⅡ-2



「や・・・、ぁ・・!!」

「・・・フフッ・・なァ?シルバー・・・言ったとおりだろ・・。簡単にオレのにも合っちまうんだよ・・・コイツのココは」

「――・・・ん、ぁ・・あッ」

「なあ名無し・・・もう痛くねえよな?・・・気持ち好いだろう?そらよ・・・」

「ッ・・・、ぁ・・、あん・・!っひ・・」




身体を掌握され、ナッシュが自身のベルトに手を添えた瞬間、名無しはまた車中で起きた夜のことを思い出し、今と重ねていた。

忘れたくても覚えている・・・そんな憎らしいほどの色濃い悔しさも、なみなみ溢れる蜜の所為で薄らんでゆく。

ナッシュの指で達かされ、果ててもなお内側を巧みに捏ね繰り回される。
キャパを超えた快楽は、ことごとく名無しを貶めた。


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