rain of teardrop【黒バス/ジャバ】
第8章 teardrop afterⅡ
「あ・・・、イッちゃ・・――ッ」
喉から溢れる名無しのか細い声は、ナッシュの言う通り枯れていた。
普通は相当に叫びでもしない限り、声色は変わらないだろう。
名無しはそれだけ、シルバーに抵抗とは程遠い抵抗をし、そして喘がされていた。
悲痛な嬌声に変わり果てるまでそれを出さされているのであれば、その先の想像も勿論、ナッシュには容易かった。
「―――・・・ひ・・、ん・・っく・・」
「ハン・・しっかり躾けられてやがる」
「やめ・・・だめ・・なの、・・いって・・・まだ・・」
「ああ・・・つれえよなァ?イッちまってもずっとやられるってのは。けど・・・それが好いんだろう?」
「あ・・!!ひぁ――ぁ、あ・・・ッ」
「・・・フッ・・、・・・ん?」