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rain of teardrop【黒バス/ジャバ】

第4章 rain of teardrop-4



「!・・フフッ・・・。おい・・どうした・・・?こんな締め付けて」

「ッ・・・あ、・・ァ・・・」

「・・・ハッ・・、気持ち好いのかよ。・・・もう一度イクか?」

「ちが・・・う・・・、や・・!抜い・・・お願・・」

「イカせてやるよ・・・中で。これだけ濡れてりゃ、また一瞬だろうよ」

「いや・・・ッ」


焦れを見せることもなく、奥までぐっと出し挿れを繰り返す。
ナッシュがふと笑ったのは、自分で自分がおかしくて仕方なかったからだ。

それもそのはず、相当不機嫌をさらしておきながら、暫く腰を振って再び齎されたのは快感の二文字のみ。
思わず名無しを煽り、言葉でも身体でも嬲ることを楽しんでいたあたりもまた、自分は案外と単純なのだなと感じていた。


「あ・・・っ」


単純にもなるのは、それだけ名無しの素材がよかったから。

ナッシュも、そしてシルバーも、間違いなく今夜はあたりを引いたと各々が思っていた。

そうでなければ欲を満たし、損ねた機嫌の軌道を修正することも叶わなかっただろう。

なまぬるい淫水に浸り、交わすピストンに陽物がじっとりと熟れ、熱が膨らんでゆく。

ナッシュの強固なそれの先端が膣中の好い部位を摩擦し、突き続けると、やがて名無しはまた前兆を見せ、頭を横に大きく振った。

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