rain of teardrop【黒バス/ジャバ】
第4章 rain of teardrop-4
「・・ひ・・・、ひ・・ぁ・・!!あ・・」
「・・・ん・・」
「――め・・、ゃ・・ッ・・・ああ!嫌・・・いや・・」
ただの一言で赤子の手を捻るようにシルバーを圧倒し、慈悲の字も浮かばせる余地もなく名無しを辱める。
広がって、中は蠢く膣にナッシュは自身を沈めていた。
彼女の是非も問わずおもいきり腰を打ち付けるその様は、鬼畜と形容するに十分値している。
「・・・ハァ・・ッ」
「抜・・・ごめ・・、・・・やだ・・それイヤ・・、ァ・・ッ」
名無しの内腿には、シルバーが挿入っていたなまなましい痕跡が当然残っていた。
が、内部から零れ出ていた彼の体液の流れもナッシュは無視して名無しを犯す。
水分を多く巻き込んだゆえに聞こえる卑猥なそれ。
肌がぶつかり合いながら響くその粘着じみた水音は、決してシルバーの精液だけで奏でられているものではなかった。
絶頂を浴びていた経緯も消せはしない、着実に彼女自身が濡らしている動かぬ証拠を、名無しは耳と身体で味わわされる。
乱暴な突きは、嫌だやめてと、何度も名無しを嘆かせた。