• テキストサイズ

rain of teardrop【黒バス/ジャバ】

第22章 unesiness



「はぁ……いいぜ名無し……ちゃんと濡れてるしな……たまらねえ」

「や…ッ……あん……ふ、ぅ…」

「そーら覗いてみろよ……よく見えるぜー…?ん……ッ…」

「んん……っ、や…恥ず……!あ…」


粘膜のこすれ、絡みつき合うのは弛まぬ肉感。
自分の襞がシルバーを離そうとしない現実を、名無しは身を以って味わわされている。

もういつからのことだったか、抱かれている途中で諦めを滲ませ、彼に委ねていた身体と心。
たとえ口にする言葉が否定的であっても、艶めく声色は真実だけを語っていた。


「ね……お願…、こんな……っ、やだ…――あっち…」

「あァ?なんだ……そんなにベッドでヤリてえのかよ…」

「ちが……」

「おまえは何処でだって濡らしてイッちまうだろうが……ベッドはもう少し後だ…まずはオレを好くしてくれよ――な?名無し……」

「ッ……ひぁ…、あ……」



/ 428ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp