rain of teardrop【黒バス/ジャバ】
第2章 rain of teardrop-2
「!・・・ひ・・、ぁ・・」
「なんだ照れてんのか?ほらよ・・・顔向けろ。オレ様を知ってたんだ・・・当然こっちも見覚えあんだろうがよ」
「っ・・、ん・・・、ふぁ・・」
「まあ・・・勿論イメージは最悪・・おまえの想像どおりで合ってるぜ?ハハ・・ッ!」
絶望以上に適した語彙が他にあれば、それらが名無しを底辺まで突き落とす。
這い上がれる希望の二文字などありはしなかった。
変わらず挿入をゆるしたまま、膣なかで擦れるシルバーのそれ。
気持ち悪い汗の感触に、革張りのシートが直接肌に触れ余計不快さが増した。
「名無し・・・?」
「ッ・・・、やめ・・」
シルバーを初見、視界に入れたときと同じ衝撃が名無しに走る。
同様に見たことのある彼は、ナッシュと呼ばれる人物だった。
「フッ・・・まだ何もしてねえよ・・、オレはただ見てるだけだぜ・・・おまえの面を」
「、・・っ・・・」
「なに・・・オレもついさっきまで別の女と遊んでたんだが・・――まあ要は消化不良だ。・・・だから今から、たっぷり憂さ晴らしの相手をしてくれよ・・?」