rain of teardrop【黒バス/ジャバ】
第2章 rain of teardrop-2
「ん・・・?」
「・・あん・・ッ・・あ・・、ゃ・・らめ・・・」
「!・・・ハ、・・・おい・・悦べよおまえ。マジで今から好くなれるぜ?」
「?!・・・、・・ッ―――」
気持ち悪さで全身が満ち、シルバーの陽物がそこを埋め尽くしたまま、白い波が漂う感触を味わわされる。
膣で震えた彼のそれは勢いよく射精しており、それはシルバーの漏らす声とほぼ同等のタイミングだった。
短髪ゆえ露わになっていた額にはいつの間にか汗が滲み、暑さゆえに上着が一枚脱ぎ捨てられる。
名無しは早く用済みになった陰部を解放して欲しくてそわそわと目を泳がせていたのだけれど、シルバーは一度もそれを抜くことはなかった。
果ててもなお腰をぐいぐいと引き寄せ密着をせがみ、名無しの頬を舐めながら、耳元で絶望を囁く。
名無しがその絶望を耳にしたのは、ワゴンのドアの開く音が響いたのと同時であった。
「遅かったじゃねえか・・・あん?なんだ・・ご機嫌よろしくねえな?」