rain of teardrop【黒バス/ジャバ】
第18章 teardrop after Ⅶ
「ふ・・・ぅ、・・ッんん・・――」
「ハァ・・・ん、・・・――」
絶頂ゆえの自然な蠕動が膣内で起こっているのが分かる。
それに反応して、まだ衰えていなかったシルバーの陽物がひくひくと疼いていたことも・・・。
何故、果ててなお萎えないのかという疑問は、過去に何度も抱かれていた所為で今更持つことはなかった。
昇天から波が落ち着いてゆくさなか、微かに聞こえたソファの軋みが、やけに心地よく感じる――。
「ん・・・っ・・!」
そんななか名無しが目を見開いたのは、シルバーの汗が、自身の胸元にひと雫落ちた瞬間だ。
同じタイミングで響いたのは、彼の服からいつのまにかはみ出し落下していた、真新しい携帯が奏でる着信音だった。
「!!・・・・」
「・・・ア―・・んだよ・・・うるせ・・、!?」
「・・・ッ・・」