rain of teardrop【黒バス/ジャバ】
第2章 rain of teardrop-2
シルバーは上っ面丸出しに哀れみの表情を浮かべると、名無しを憂いた言葉を心無く吐き、彼女に更なる絶望を折り重ねた。
涙で顔が濡れ、メイクは薄紅色のチークが両頬で溶けている。
それでもくすんだ無数のラメが暗い車内でなお煌めいており、やけに扇情的な表情を不本意にシルバーへ映してしまうものだから、煽られた彼の猛りは終始ぎらぎらと漲っていた。
露出を広げ、服を限界まで捲し上げられる。
吸い付き、貪りつきたくなるような色白の肌を見下ろして、改めて飲む生唾。
名無しの顔に手を覆うと、シルバーは彼女の頭をグイと横に向け、その細い首筋目がけ、突如としてしゃぶり付いた。
「あーん?分かるだろ・・、・・・汚れちまったら困るもんなぁー・・?」
「!!・・・っひ・・、ア――嫌・・・絶対いや・・・、・・ッあ・・・ン・・やめ、――出さ・・」
「ん、あ・・・――アー・・やべえ・・・おまえやっぱ濡らして・・んん・・・」
「・・いや、・・ぁ・・・あ・・」
「ハァ・・・すげえ締ま・・、・・他に何処が好いんだ?ココか・・・ッ?」
「っ・・や・・・どこも好くな・・!!ひ、ぃ・・・」
「好くねえことはねえよなァ~・・・アーアー・・。コッチも熱くなって、ちゃんと濡れてやがる・・・ほーら乳首も勃ってるぜ?ん・・・」
「!ッ・・、ぁ・・・アッ・・ら・・」