rain of teardrop【黒バス/ジャバ】
第18章 teardrop after Ⅶ
「ッ・・・いや・・見・・・、で・・」
「・・・ハッ・・、嬉しいぜ名無し・・・ここまでオレ様を欲しがってくれてたなんてな・・・ハハッ!」
個室へ連れ込み押し倒して、ただのキス数回に、耳や首筋、胸へのよくある愛撫・・・。
少しの問答や会話を経て、再び施した、唇を使った愛でる行い。
自分が与えたものに対してシルバーが見た名無しの陰部は、驚くほどに溢れていた。
幾度となく彼女を犯してきたなかでも、ひと目でわかるほど抜きんでた濡れ。
早くどうにかして欲しいくせに・・・。
脱がされるのを嫌がる仕草は、彼女の愛らしいことと言ったらなかった。
「あ・・・ッ、あ・・ァ・・・いや・・あ――」
「ン・・・ッ」
陰部と下着には、とろとろの甘露が糸を切らさず未だに繋がっている。
それを名残惜し気に絶って脱がせると、下着は名無しの片足にだけ絡まされ、シルバーは泉めがけて顔をうずめた。
まるで唇が一瞬でふやけてしまいそうなほど、潤いと熱を持っていた名無しの陰部。
浴びた刺激はその久しい感触に、悲鳴にも似たそれがひたすら上がる。
その淫靡な容姿見てくれは有無を言わさず、このうえなくシルバーを悦ばせていた。