rain of teardrop【黒バス/ジャバ】
第18章 teardrop after Ⅶ
「舌・・・、ん・・・!は・・」
「フッ・・ん、・・・ん・・」
「ッ・・・あ・・、」
「焦らす気なんてないぜ・・。――ん・・・」
「・・・!」
シルバーは名無しの身体を服の上からまさぐりながら、いやらしい手つきを暫く繰り返した。
どうせ脱がされるのも、余所行きの格好が乱れてしまうのも近い未来のこと。
メイクひとつにも突っ込まれて、嘘だと突っぱねられないことが少し悔しかった。
まあ男に会っていれば、当然かもしれないのだけれど・・・。
「あ・・・んっ」
名無しはシルバーに耳を食まれ、じっとりと熱を持った舌と、彼の唇のピアスの冷ややかなそれとを交互に感じていた。
声を出す度にシルバーは所作ひとつひとつを荒らげなものへと変え、案じていたとおり、服を捲られて肌を露わにさせられる。
ブラジャーもすぐにホックを外され、彼の視界に入った胸は直後には口含まれ、何度も何度もそこを舐られた。
「や、・・・ぁん・・あ・・・」
「・・・!おい・・・どうしたよ・・?ココ」
「!ッ・・・」