rain of teardrop【黒バス/ジャバ】
第14章 teardrop afterⅢ-2
「ひ、・・・ぁ・・あ・・」
「・・・チッ、・・・いらねえなぁ、やっぱ・・。足りねえ分は全部、オレ様がやっちまえばいいだけだ・・・」
「や、・・・いや・・!抜・・・」
「好いカオしてるな・・・おまえ。――ハッ・・、ほーら・・・一緒にイこうぜ?それが一番イイに決まってる・・・突きまくってやるよ」
「ら・・・ぁ、・・・も・・突かな・・・ほんとにいっちゃう・・嫌・・・」
「だからイこうぜっつってんだろう?・・ハァ・・・可愛い女・・ン・・・ぁ・・、名無し――」
「ッ・・・、!ひ・・・あ――ッ」
玩具に目を向けたシルバーの視線はとても冷たかった。
一度舌打ち手首をひょい、と動かせば、それは彼の手中から離れ、数秒宙を舞って落下した。
ゴッ、と太い音が響いたのは、床に勢いよくぶつかった所為だろう。
気を取り直して今度は名無しへ向ける視線、シルバーの瞳の奥は、比べ物にならない程に輝いていた。