• テキストサイズ

rain of teardrop【黒バス/ジャバ】

第14章 teardrop afterⅢ-2



「ひ、・・・ぁ・・あ・・」

「・・・チッ、・・・いらねえなぁ、やっぱ・・。足りねえ分は全部、オレ様がやっちまえばいいだけだ・・・」

「や、・・・いや・・!抜・・・」

「好いカオしてるな・・・おまえ。――ハッ・・、ほーら・・・一緒にイこうぜ?それが一番イイに決まってる・・・突きまくってやるよ」

「ら・・・ぁ、・・・も・・突かな・・・ほんとにいっちゃう・・嫌・・・」

「だからイこうぜっつってんだろう?・・ハァ・・・可愛い女・・ン・・・ぁ・・、名無し――」

「ッ・・・、!ひ・・・あ――ッ」


玩具に目を向けたシルバーの視線はとても冷たかった。
一度舌打ち手首をひょい、と動かせば、それは彼の手中から離れ、数秒宙を舞って落下した。

ゴッ、と太い音が響いたのは、床に勢いよくぶつかった所為だろう。
気を取り直して今度は名無しへ向ける視線、シルバーの瞳の奥は、比べ物にならない程に輝いていた。


/ 428ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp