• テキストサイズ

rain of teardrop【黒バス/ジャバ】

第14章 teardrop afterⅢ-2



「あッ・・あ、ァ・・・――っ」

「ハッ・・・な?イクなら中で・・これでそうしてやるよ。ん・・ッ」

「いや・・・嫌!あ・・っふ、・・・んん」

「ン――・・・チュ・・ちゅ――はぁ・・・気持ち好いだろうよ?中も・・・こっちも勃ってやがるからな・・っ、ちょうどあたってたまんねえだろ?」

「いや・・・好・・く、ない・・・抜いて、おねが・・ッ――あ・・」

「あーあー・・・いじらしいぜまったく。可愛い顔しやがって、腰も震えてるぜ?さっさとおねだりしちまえよ」


またしてもころころと変わる心情。

結局、挿れてくださいと言わせるか、達かせてくださいと言わせるか・・・そのどちらかではあったのだけれど。

自分が「無い」ことにシルバーは半ば自棄になりつつも、行き着く先は名無しを辱めることに意識を傾ける。


「・・・ッ」


機が満ちれば、いつもシルバーは名無しにねだれと迫ってきた。
自らが耐えられない範疇に差し掛かった証拠なのだろう・・・それは数多く経験した所為で、彼女の脳内に無駄に刷り込まれていたこと。

玩具がぎちぎちと音を上げ、陰部の中で上下に蠢く。

狭いと分かっていても、それがどんなに大きくても、挿入ってしまうこともまた名無しには分かっていた。

当然、そこに足されるのは例外なく悔しさだ。


/ 428ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp