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rain of teardrop【黒バス/ジャバ】

第11章 teardrop afterⅡ-4



「・・ハァ・・・」

「・・――・・・ッ・・」

「・・・イッたんだろう・・?そんな辛そうに伏せてんじゃねえよ。・・・ん」

「!・・・っぐ・・」

「・・気持ち好かったぜ?久々に・・。またばったり会っちまった時は、そのグショグショになったおまえのソレで・・・たっぷり慰めてくれよ・・?」

「っ・・・」

「・・・おまえが良いってんなら、別にシルバーにナイショで会ってやってもいいぜ?フッ・・・はは・・!」


身体のなかを汚される。
どろどろに・・・そしてめちゃくちゃに。
ナッシュの白濁はあの日あの夜、車の中で浴びたものと同じだった。

出すという兆しを垣間見せた最後の激しい律動は、ナッシュ自身も休むことなく腰を振り実現させていた。

射精した瞬間の艶めいた表情。
白い肌に揺らぐ明るい髪。
ただ、闇のように黒く、暗く感じるのは彼の瞳。

表面上だけでは騙される、繊細なカラーの内部に潜む気味の悪い思惑は、ナッシュの目の奥に確かにあった。


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