第8章 白い椿
次の日私は部屋で着替え終わり朝餉に行こうとすると襖が開いて佐助さんが私の部屋に、入ってきて言った。
佐助「お館様が大広間で呼んでる」
優美「うん」
私は佐助さんに着いて大広間に着き襖を開けると幸村さんと武田信玄がいて幸村さんは正座をしていた。
私はその隣で正座をして後ろには佐助さんがいる、武田信玄は腕を組みながら言った。
信玄「幸村」
幸村「はっ」
信玄「優美姫と旅行に二人きりで旅行に行って来い」
しばらく固まる私はまさか思ってることが実現するなんて思わなかった。
幸村「しかしオナゴと旅行なんてしたことはないでござるから無理です」
そうだよね私と旅行なんて
信玄「優美姫はどうじゃ?」
優美「私は行きたいです、無理にとは」
武田信玄は頷き言った。
信玄「ならばワシとどうじゃ?」